東和化粧品(劉凱鵬社長)が2019年3月、本社と工場に建設で佐賀県唐津市と協定締結した。コロナウイルス感染が拡大した2020年3月には、広嶋聡副社長が佐賀県庁の山口知事を訪れ、中国工場で生産したマスク10万枚を寄付した。


佐賀県唐津市が東和化粧品と協定

佐賀県/東和化粧品が相知町に工場 唐津市と協定締結/唐津

2019年3月14日、西日本新聞

日用雑貨や電気製品の製造・販売などを手掛ける東亜産業(東京)が2019年1月に設立した子会社、東和化粧品が佐賀県唐津市相知町長部田に本社と工場を開設することになり、両社と唐津市は2019年3月8日、進出協定を結んだ。東亜産業が現在所有する工場(延べ床面積1190平方メートル)を3300万円かけて改築。協力会社に製造委託しているスキンケア商品や美容液などを自社製造し、アジアへの輸出拠点にする。

操業開始は2019年4月の予定。2024年8月期の売上高は3億5千万円を見込み、新たに12人の地元雇用を計画している。

善意のマスク 唐津の企業10万枚=佐賀

2020年4月3日、 読売新聞

佐賀県唐津市の化粧品会社「東和化粧品」は2020年4月2日、佐賀県にマスク10万枚を贈呈した。今後、佐賀県内の高齢者福祉施設や学校に配られるという。

東和化粧品によると、親会社の東亜産業(東京都)が中国の工場で製造した。この工場では5、6年前までマスクを作っており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足を受けて、製造を再開したという。

4月2日は東和化粧品の広嶋聡副社長が佐賀県庁を訪れ、山口知事に目録を手渡した。山口知事は「非常に助かる。いいタイミングで、本当にありがたい」と感謝し、広嶋副社長は「佐賀県から必要な所へ配ってもらえるとうれしい」と語った。

マスク、作ろう!届いた!吉富小の職員が児童全員分・中国から豊前市に /福岡県

2020年4月15日 、朝日新聞

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、福岡県築上郡吉富町の町立吉富小学校(後小路揚盛校長)で2020年4月14日、給食調理員や学習支援員ら吉富小学校に勤める町任用職員6人が、全校児童388人のために布製のマスクを作り始めた。

この日、6人は分担し、さらしを切ってミシンで縫ったり、ゴムをつけてアイロンで形を整えたりした。400枚を目標に、4月中に作りあげる計画。5月7日に予定している学校再開時に児童に配るという。

吉富小学校は町内唯一の公立小学校。吉富町教委の担当者は「臨時休校中の時間を有効に生かしたい。児童の感染防止にも役立てば」と話す。

中国友好都市から豊前市に

4月14日、福岡県豊前市には国際友好交流都市の中国湖北省・通山県から、医療用のマスク5千枚と手袋1万組、防護服100着が届いた。市内の医療施設に配るという。

当時の神崎礼一市長が1993年、通山県を訪問したことを機に交流を開始。通山県からの農業研修の訪問団を受け入れるなどしてきた。1996年に市が600万円の友好基金を贈ったあと、現地にコンピューター学習施設「豊前電教館」ができた。1998年に国際友好交流都市となり、2008年には10周年を記念して、約40人の訪問団が通山県を訪れた。

北九州市に10万枚

福岡県北九州市には2020年4月10日、衛生用品などを製造販売する「東亜産業」(東京都)からマスク10万枚が無償提供された。幼稚園や保育園、高齢者施設などに配る。

東亜産業は福岡県福岡市と久留米市などに工場や物流センターがある。北九州市によると、東亜産業の役員が出張で福岡県内を訪れた際、北九州市内で感染者が増えているというニュースを見て、4月1日に寄付の申し出があったという。

北九州市の担当者は「備蓄が底をつきかけていたので大変ありがたい。久しぶりの明るいニュースで勇気づけられる」と話した。